ワコムChintiq13HDです。
板タブのintuos4からの乗り換えです。
価格ドットコムによると7月頃から値段が下がり始め、2万近く下がって今や8万前後!
インテュオスも可愛い子だったのですが、板タブで描くことに苦痛を感じ始め、
モチベーションアップも兼ねて思い切って購入しました。
しかし!買ったところで大問題が発生・・・・
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PCにつながらない!
PCからintiq13HDへのディスプレイ出力は「HDMI」のみ。
うちのPCにはそれがなかったのでした。確認しとけよ・・・。
うちのPCについてるのは「DVI-D」「VGA」
モニターに繋いでる「DVD-D」を外し、「
DVD-D HDML変換アダプタ」を購入し、
モニターにはVGAで接続することに。
Cintiqは手元にあるのに2日ほどお預けを喰らいました・・・。
「HDMI変換アダプタでうまく接続できない」などの声もあったので相当不安でした・・。
しかしそんな心配も杞憂に終わり、無事接続完了。
目の前で輝く二画面!感動です!
画面に直接書き込む感覚!感動です!
うちのPCでマルチモニタ出来るかも不安でしたが、
ビデオカードなし(オンボード)でマルチモニタできました!
とはいえ、描き味はさすがに紙に敵うレベルではありませんでした。
画面とペンの間には液晶のガラス(?)があり、数ミリ離れて描いているのです。
また、ペンに対してカーソルもほんのわずかに遅延します。
素早く動くペンをカーソルが必死に追っかけてきます。
しかし、板タブに比べれば圧倒的に直感的です。
直感的であることは、労力も時間も大幅に減らせる、と思います。多分。
何より楽しい、これが一番。
変換アダプタと同時に買った「
エレコム液晶保護フィルムEF-FL15WF」
もはりつけました。Cintiq13ようにこれを使う方が多いようです。
が、ただでさえ気になるガラスの厚みがましてしまいました。
それに「反射防止仕様」をうたった製品ですが、地の状態に比べると反射が増しています。
地の状態のCintiqの画面は完全に非光沢、天井の蛍光灯の光もジワァ・・と返すくらいですが、
このフィルムで蛍光灯の形がくっきりみえるくらいになってしまいました。
光沢があり、まわりの映り込みがあると絵を描く時邪魔なので、いい感じのフィルムがほしいですね。
上の写真の使用ソフトは「CLIP STUDIO PAINT EX(クリスタ)」
ペンタブのドライバはインテュオスと共用のものなのでそのまま使えましたが、
設定は新たにしなければなりませんでした。
設定というのは主にラジアルメニューです。
↑がラジアルメニュー。ペンタブのボタンなどで表示、ペンタッチすると機能が実行されます。
見ての通りレイヤー新規作成などを入れています。
俺はペンについてるボタンを押すと出るようにしてます。
インテュオスの時はコミスタ、イラスタなどソフトごとにラジアルメニューを作ってましたが
めんどくさいのでこれからは1つだけ作って、ソフト側の設定を統一していきます。
クリスタ側の設定では環境設定で「wintab」「TabletPC」を選ぶ画面がありますが、
正直良くわかんねーのです。
クリスタではwintabで安定かな。
タブレット横のファンクションキー群。
ファンクションキー4つ、リングキーなる十字キー、その中央にもも一個ボタン。
設定できるのは計9個。
インテュオス3のタッチパッドや、4のタッチホイールのようなものはありません。キーのみ。
人によっては気になるところかもしれません。
しかし十字キーなので、上下で拡大縮小、左右で回転、中央で手の平ツールなどにすれば
結構直感的かもしれませんね。
ただ、俺の左手は
左手キーパッドのn52teにあるため、俺はあまり使いませんね。
傾きを3段階で切り替えられます。平置きを入れたら4段階です。
タブレットをトレース台見たく斜めにするのは地味に板タブ時代に欲しかったものです。
仕組みとしてはまあ、シンプルですね、これ。
液タブといえば30~20万もするものでしたが、インテュオスのMサイズほどの大きさで
解像度は1920×1080。で、8万。
バリバリの超美麗イラストを描くイラストレーターならとにかく、
漫画を書くには最適ではないでしょうか??
いや大きいのを使って漫画描いた事ないからわかりませんが、
画面が大きくても実際にペンを走らせる領域ってそんなに広くないんじゃね?
と想像してるのです。
価格ドットコムを見てると値段がまた少し上がりつつあるっぽいので、
手に入れるなら今!かもしれません。
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