先日、友人が集まったのでポーカーをしました。
といってもみんなポーカーに詳しいわけでなく、
いつもやってる大富豪じゃアレだから違うことやろうぜ的ノリでした。
我々の間でポーカーというと、5枚配り一回か二回チェンジして
ただ強い役ができたヤツが勝ちという、
ドラクエタイプの運任せゲームでしたが、それではつまらないということで、
チップ(代わりの他のカード)を賭けてやることにしました。
ポーカーとは本来 運のゲームではなく、
弱い役であっても、まるで強い役であるかのように
相手を騙しきれば勝ちを取れる駆け引きのゲーム。
(掛金を増やせば、相手も同じ額をかけるか降りるか選ばなければならない、降りた場合それまでかけた分は帰ってこない)
映画やドラマでやるような、
勝負を「受ける」とか「降りる」とかってのを
一度前からやってみたいと思っていました。
が、
詳細な公式ルールを知らなかったので思いつきのオリジナルルールでやったのですが、
あとで公式のルールを調べたら、俺らがやったルールはなかなか高度なものだったかもしれないと思いました。
5枚手札を伏せ一回チェンジするものは公式には
「クローズドポーカー・ファイブカード」
と呼ばれる、最も古典的な物のようですが
我々はそれをアレンジしたものを楽しんでいました。
違いは、
「チェンジは2回(本来1回)」
「一回目のチェンジを一巡したら、捨札を公開する(通常はしない)」
捨札を公開することで、二回目チェンジの際の「引き」をある程度予測できます。
情報が増えたぶん、より駆け引きが深まった・・・かもしれません。
これはこれでかなり面白かったのでまたやりたいのですが、
世界的には「クローズドポーカー」はもう古い。
ウィキペディアでも「古典的なポーカー」等と書いてあります。
ポーカーといえば今は「テキサスホールデム」が世界の主流。
手札2枚+テーブル上の共通札5枚で勝負するポーカーです。
共通札は最初に3枚、そのあと1ターンごとに一枚ずつ公開されます。
ターンごとに掛金の釣り上げ(レイズ)や勝負から降り(フォールド)たりが起こります。
俺の好きな映画「007 カジノ・ロワイヤル」では
かなり重要な勝負のシーンで描かれており、
見た当時はルールがわからずついていけないながらも
やってみたい、かっこいいからやってみたい、・・と思ってたのですが
iPhoneアプリの「ポケットベガス」でこのオンライン対戦でゲームが楽しめました。
ポケベガは以前、大富豪のオンライン対戦やりたさに落としたものですが、
しばらくしてから追加ゲームでテキサスホールデムのポーカーが追加。
さらに今日バージョンアップで掛金が初心者向け(実際のお金はかかってませんよ)のルールが追加されたため
挑戦してみたら
3時間は奪われました・・。
チェンジ無しだから役なんかできるのかと思っていましたが
手札2+共通5の7枚だから結構出来るのですよね。
共通札から相手の役も予想できます。
これは白熱した読み合いが起こりますね。
とはいえ貴重な時間が・・
ギャンブルは人を狂わせますね・・・・。