一日に映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」見てきました。
以下、多少のネタバレ含むかも
ストーリーはロンドンという過去作とは違う雰囲気の舞台でスタート。
イギリス他スペインも登場。
舞台のイメージが何となく違う感じしますね。
ファンタジーの世界から実際の歴史の話になったかのような。
映画はここから波乱の冒険活劇になっていくわけですが、
過去作のような脳天気さはなりを潜め
重みある内容ですね。
ジャック・スパロウも本調子を発揮できない状況に置かれてしまい
コミカルなシーンは控えめ。
好みが分かれるところかな。
それにしても海賊とはなんぞや。
本来悪側の海賊を主人公にするところからなのか、
パイレーツシリーズは人物の善と悪がはっきりさせないところに魅力がある。と思う。
悪役海賊バルボッサはどこか憎めない人間味に溢れているし、
悪逆非道の悪霊デイヴィ・ジョーンズも、恋に敗れ焦がれている。
単純明快のエンターテイメントに置いて海賊の複雑さを活かしているのが面白いと思います。
その点、「黒ひげ」にはちょっとものたらないかな。
みたのは2D表示。3D表示に比べると2D上映の回数がだいぶ少ないんですよね。
まだまだ人気か、3D。このまま標準になっていくのかな。
しかし今作は広大な場所でのアクションが少なかったため
あまり3Dを活かせてないんじゃないか?という気が。
さて、続編はいつかな~。